ひとり親割引制度『母子家庭等休養ホーム』について

たまには親子でお泊り旅行に行きたいと思うシングルマザーの方が利用できる割引制度があるのをご存じですか？お住いの市や区など各自治体で、ひとり親が利用する時に割引されるテーマパークや宿泊施設がありますので紹介します。

私の住んでいる隣の北九州市にもそのような補助があります。基本的に公的な支援や割引制度は、自分で申請しないと適応されませんので、利用できるものはぜひ利用しましょう。

母子家庭等休養ホームの利用方法

①まず指定の施設や宿泊先を予約しましょう

通常通り利用施設を予約します。そのときに母子家庭等休養ホームの利用を伝えておくといいかもしれません。予約が完了したことを確認することを忘れないようにして下さい。

②お住いの自治体に「母子家庭等休養ホーム」の利用を申請しましょう

お住いの自治体ホームページからオンライン申請、もしくは各区役所保健福祉課に電話で申請します。自治体によって申請書をダウンロードして利用することができますのでホームページで確認してみて下さい。

③利用券 が自宅に届きます

申請して数日後、郵便で「母子家庭等休養ホーム利用券」が届きますので、利用券を使用する宿泊先やテーマパークなどで利用します。利用券には宿泊者名や年齢、宿泊施設と、割引額が記載されてますので確認しておきましょう。

利用できる指定施設

問い合わせ先

そのほかのひとり親家庭への割引制度もあるかもしれません

地方自治体によってはひとり親世帯（児童扶養手当受給世帯）に対して割引制度を設けている場合があります。お住まいの自治体の担当窓口に問い合わせてみて下さいね。

＞＞東京都新宿区「ひとり親家庭休養ホーム」について

＞＞東京都練馬区「ひとり親家庭休養ホーム」について

シングルマザーが受け取れる手当などを見直しましょう

シングルマザーの数は増加しています

母子家庭（シングルマザー）になった一番多い理由は「離婚」で全体の約80%と言われています。また、母子家庭世帯の平均年収は243万円（平成28年度）です。

育ち盛りの子どもを抱えての生活や教育費にお金がかかる時期なので、経済的に苦しい状況にあるといえるでしょう。

元夫から養育費がもらえてないのも貧困理由です！

シングルマザーの経済的な困窮を招いているとして問題視されているのが、元夫からの養育費の不払いです。

このような現状を受けて、とくに途中から養育費が不払いとなった母子世帯を救済するために、養育費を立て替える制度を導入している自治体も登場しています。また、自治体によっては、養育費の確保支援事業の取り組みを開始しています。

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