養育費の未払いを防ぐために、養育費保証会社と弁護士、どちらに相談するといいのか、悩んでいる方は多いかと思います。そこで養育費保証会社と弁護士の代理請求の違いについて説明しますので参考にしてください。
養育費保証サービスの特徴
養育費保証とは、保証料を支払って契約し、もし、養育費の支払いが止まった場合、元パートナーに代わって保証会社が一定期間の養育費を立て替えてくれるサービスです。
養育費保証サービスは、養育費を受け取る側にとっては、将来の安心につながるサービスであるともいえますが、デメリットを抱えている可能性もないわけではありません。 養育費保証サービスの基本的な仕組みはどういった内容なのでしょう?
養育費保証の注意点
- 誰でも保証会社と契約できるわけではありません
- 養育費についての債務名義(養育費の取り決め)が必要です
- 過去にさかのぼって請求することはできません
保証会社は審査が厳しい
養育費保証サービス会社と契約するためには、ローンを組む時と同じように保証会社の審査があり、養育費を支払う側の人の職業や年収や勤続年数なども審査対象です。年収が高く、勤続年数が長い方の方が信用度は高く、審査に通りやすいといえます。
債務名義が必要
また加入条件として、養育費について取り決めた書面(債務名義)が必要になります。養育費についての月々の金額や支払期間などの細かい内容を決めておく必要があります。取り決めた書面がない方は、まずは元パートナーの方と具体的な養育費の取り決めをする必要があります。今、自治体によって、公正証書の作成や保証会社に支払う契約料の一部を助成してくれる制度もありますので、ぜひ、利用されてください。
保証会社でできないこと
保証会社は、過去の未払い分の養育費を請求することができません。もし、過去の養育費を請求したい方は、弁護士に相談することをおすすめします。
\日本全国どこからでも相談可能です!/
養育費保証会社の利用が向いている方
以下の条件に当てはまる方は養育費保証会社の利用が向いているといえます。養育費でお悩みの方は、一度相談してみるといいかもしれません。
- 養育費について書面での取り決めがある方
- 元パートナーと連絡がとれる方
- 元パートナーが養育費保証の利用に同意している方
弁護士による養育費の代理請求について
弁護士による養育費の代理請求とは、弁護士があなたの代理人として養育費の請求を行うことです。養育費の取り決めがない方でも対応できますので、これから先の養育費だけでなく、過去の分の養育費を請求したい方は、利用してみてもいいかもしれませんね。
- 養育費保証会社と契約できなかった方
- 養育費を取り決めた文書がない方
- 元パートナーと連絡がつかない方
- 過去の分の未払い養育費も請求したい方
上記のうち、一つでも当てはまる方で養育費のことで悩みを抱えているなら弁護士に一度相談してみてもいいかもしれません。養育費未払いの無料相談窓口では、離婚問題や養育費請求に詳しい弁護士が、あなたに代わって養育費の請求・回収を行ってくれます。
弁護士に養育費の代理請求を依頼した場合
弁護士に依頼する際に気になること
未払いの養育費を回収するために弁護士に頼みたい。だけど、弁護士費用が気になって弁護士に頼めない、という方は多いのではないでしょうか。弁護士費用は安くないというのが一般的な認識ですよね。
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養育費の回収に強い弁護士へ相談を
養育費保証サービスに加入できなかった方や養育費についての取り決めがない方もあきらめないでください!また、過去の養育費も請求したい方もこの機会にご相談ください。養育費未払いの無料相談窓口では、離婚問題や養育費請求に詳しい弁護士が、あなたに代わって養育費の請求・回収を行ってくれます。
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