離婚後、母子家庭となったものの、体調がよくないなどの理由で働けず、生活していくことができない場合は、生活保護を申請することができます。また、生活保護を受けていても養育費を請求することはできますので受け取れずにいる方は、あきらめず、回収しましょう!
母子家庭に限らず、生活保護を受けるためには、条件があります。
生活保護を受ける
生活保護を受ける条件
- 資産がない
- 働けない
- 他の制度を受けても生活が難しい
- 扶養者からの援助が受けられない
母子家庭の場合、児童手当や児童扶養手当を受けても最低限の生活ができない場合、生活保護が受けられます。
また、親族など扶養者からの援助が受けられる場合は、生活保護を受けることはできませんので、注意しましょう。この援助に養育費は該当しますが、養育費だけでは足りない分は、生活保護で補うことができます。
生活保護は、最低限の生活ができるよう収入だけでは不足する部分を補う役割もあるので、他の収入が多少あっても生活に困窮している場合は頼ることができます。
児童手当や児童扶養手当は収入に認定されます
母子家庭は、児童手当や児童扶養手当がもらえるケースがあるでしょう。こうした手当をもらっていると生活保護は受給できないと考えがちですが、これらの手当と生活保護の併給はできます。
ただし生活保護の規定上、これらの手当は収入となりますので、生活保護費から差し引かれることになります。生活保護だけ受給する場合と、児童手当・児童扶養手当などを併用する場合では、実際にもらえる金額は同じになります。
生活保護申請時は養育費の申請も必須です
生活保護申請をするときは、養育費をもらっている場合、申請する必要があります。養育費だけで不足し、生活ができないなどの理由時は生活保護を申請することはできます。
養育費を申請しないと不正受給になってしまいますので、必ず、きちんと申告しましょう。
養育費を支払う側が生活保護を受けている場合はどうなる?
もし、養育費を支払う側が生活保護を受ける場合はどうなるのでしょうか?元夫が生活保護を受けている場合は、養育費の請求はできないのでしょうか?
法律上は、生活保護を受けている元夫に対して養育費の請求をすることは可能です。しかし、現実的に養育費をもらえるかどうかはわかりません。生活保護は生活ができるギリギリの支給額であるので、払うべき養育費分は上乗せされることはありません。
シングルマザーが受け取れる手当などを見直しましょう
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